熊本地震 被災施設へ職員を派遣
甚大な被害が発生した熊本地震。今なお4,800名余りが避難生活を余儀なくされています。このような状況の中、当法人に全国社会福祉協議会から被災施設への災害派遣要請があり、あたみホーム北嶋介護員を熊本に派遣しました。
派遣期間は7月13日から22日までの10日間で、11日にはあたみホームで北嶋介護員の壮行会が開かれました。多くの職員が出席し、太田理事長が「自ら志願してくれたことに敬意を表します。派遣先では身体に気を付け、太田福祉記念会の確かな、あたたかな介護サービスを提供してきてください。」と激励の言葉を贈り、北嶋介護員は「今回の経験は私個人にとっても大きな経験になると思います。太田福祉記念会の名に恥じない活動を行ってきます。」と決意を表明しました。
到着第一報は「熊本はものすごい豪雨です。」
壮行会で激励の言葉を述べる太田理事長 | 派遣専用ユニホームを着用し決意を表明する北嶋君 |
多くの職員が拍手で送りました | 健康に気をつけて!! |
【当法人の熊本地震支援体制】
1.4月14日に発生した巨大地震の翌日、職員の災害派遣計画を示したところ、即4名の男性介護職員が自発的に名乗りを挙げ、厚生労働省に登録を行いました。
2.職員の派遣については、災害救助法の適用や身体の安全確保といった基本的制度を定め、また、玉川・あたみ両ホームへの要支援者の受入れ体制も整えるなど準備しました。
3.派遣時に着用する専用ユニホームを新しく支給しました。