虐待から利用者と職員を守ろう
虐待防止研修を10月14日から3回に亘り開催しました。新型コロナ感染予防のため、あたみホームを中心会場にして4拠点をオンラインでつなぎ、ゲストの髙田大三理事も含め職員延230名が受講しました。
この研修は、「日常の業務の中で自分の介護サービスが虐待に近かったらどうしよう。心配です。」という職員の声を聴き、法人研修部が、職員が悩みながら働くことがないように改善しようと企画しました。
講師には、介護の現場を熟知している(株)花のん居宅介護支援事業所代表の齋藤悦子先生をお招きしました。事前に全職員へどのような虐待防止の講義を受けたいかアンケートを実施。齋藤先生がご自身の経験と識見を活かし、介護現場で実際にあった事例や職員からの質問に応えて、どのように対処すれば良いか分かりやすく解説していただきました。
最終日の21日に受講した駒木根宏美介護員は「齋藤先生の“介護職員は倫理観を持ったプロフェッショナル”という言葉を胸に刻み、今後も利用者のために精進します。」と決意を新たにしていました。
この研修実施に当たり、講師のコーディネートやWeb配信に(公財)介護労働安定センター福島支所のご支援をいただきました。ありがとうございました。
3密を回避したメイン会場のあたみホーム 熱く講義する齋藤先生