法人全体研究発表会もライブ配信
毎年職員が燃える法人全体研究発表会。
第18回発表会は、2月28日三つの「密」を避け、あたみホームをメイン会場として4事業所へライブ配信、職員71名が参加しました。
玉川ホーム國分裕美研修委員長が開会を宣言し、選考委員会で選抜された下記の4つの研究が順次発表されました。
いづれも日常の業務の中から取り上げられた課題ー例えば備蓄してある非常食は高齢者向けであるか、調理職員がいなくても提供できるかなど、身近な研究が発表され目からうろこが何枚も落ちました。
佐々木常務理事が発表者に奨励の金一封を授与し講評を行いました。玉川ホーム橋本公子介護員は「一年をかけた研究でした。ビデオカメラの前でも、うまく説明できたと思います。」と安堵の表情を浮かべていました。
この研究発表は、論文集として製本され令和4年6月頃に各施設へ配布のうえ職員間の情報共有に使われます。
◆「事業所の部」発表題目
1.あたみホーム 発表者:酒井幾子介護員
「コロナ禍の園内行事を充実させよう作戦!!」
~利用者様の笑顔を引き出したい~
2.玉川ホーム 発表者:丹伊田裕子調理員
「非常食の見直し」
~高齢者に適した非常食~
3.玉川ホーム 発表者:橋本公子
「新たな口腔環境を目指して」
~今までの口腔ケアを見直す~
4.あたみホーム 発表者:久住川茉侑介護員
『危険予知トレーニング』
~予知して防ぐ~
発表者は、課題の発見から解決へのアプローチ成果を10分程度にまとめ発表しました。
(写真上段左)酒井介護員、橋本介護員、(写真下段左)丹伊田調理員、久住川介護員メイン会場のあたみホーム(写真左)とサテライトの玉川ホーム南棟訓練室(写真右)